今回もこちらのブログからちょっと色々思い出すことが出てきたので
ブログの感想も踏まえた自分の思い出なんぞ語ってみたいと思いました。
インターネットと大学
リンあれのねこ先生曰く
日本でインターネットが始まったのは、奇しくも電話が自由化されたのと同時期(1985年頃)です。最初はいくつかの大学(慶応大学や東京工業大学など)の間での情報のやりとりのために実験的に行われたものですが(JUNET)、広がりは早く、すぐに数百の大学や企業がこのネットワークに接続するようになりました。やりとりは、UNIX同士を結ぶためのプログラムを用いて行われ、一般には知られていない存在としてスタートしたのです。しかし、研究者たちの動きは早く、88年には、IP接続によるインターネット接続が始まりました。
と、ありますがまさに自分らが入学したころ(何年か経っています。)、
丁度大学の各研究室にはX-Window端末(多分UNIXだったんでしょうねマウスにボタン3つありましたし)で
インターネットが使えるようになっていて、様々なサイトを見に行った記憶があります。
今みたいな便利なサイトが沢山あった訳じゃなく、インターネットイエローページ的なサイトがあり
そこから数カ所見に行く程度だったんじゃないかな?と記憶しています。
コミュニケーションを取るためのツールとなるインターネットとはまだまだほど遠く、
あくまでも閲覧用だったのかな〜なんて思い出しますね。
大学同士では専用回線(光だったんでしょうね。当時知りませんのでそう呼ばれてました)で繋がっていて
各大学同士を繋いでるなんてことを言われてた気がしました。
そこから大学を進学するに従ってMacでもネットワークを介してInternetに繋がると言うことを知り
MacからもYahoo!を介して検索(多分ありました。ググるでお馴染みGoogleはまだ存在していません)、
就職活動の頃にもなればインターネットで就職課で仕事の検索が出来るようになっていました。
技術の進歩もあったんでしょうけど、自分がインターネットについて特に知る機会となったからだと今思うと気付かされます。
さすがに資料を取り寄せるまでが限界で今みたいにリクナビ・マイナビなどでES送信なんてのは
もう少し先の後輩の時代になってからだったんだと思います(その後お世話になりましたね^^;←転職多め)。
ブラウザって今でこそIEだとかSafari、Firefox、Opera、Sleipnirとかとか色々ありますが
ほぼほぼのブラウザが無料で手に入りますよね。
本屋で手に入ったとか信じられますか?(これを知らない人に問うと結構ビックリされますし年がばれますw)
Netscapeが今のデアゴスティーニみたいに本屋に平積みとかありますよね?ね?(笑)
MacのOSのアップデータがMacPowerの付録(まーぱろむ)に収録されてたとか信じられませんよね。
On the AirでiPhoneがアップデートが出来るとか、当時の人にタイムスリップして聞かせたら
多分腰抜かすくらいに便利になったことですよねきっと(^◇^;)
とかとか、ちょうど大学で知ったインターネットは自分自身にもその後の人生に大きな影響を与えました。
(このエントリで書くにはとてもとても足りないくらいに長くなりそうなのでやめときますw)
インターネットのイベント
「インターネットショー」。今アキバに通ってる人で知っている人いますかね。
知っていたらちょっとお友達になりたいです。お酒飲みましょう(笑)
そんなイベントが今や大変貌を遂げた秋葉原の電気街口の広場で行われていました。
広場?どこに?って思いますよね?
バスケットボールのコートがあったんですよね。自分が通っていた頃は。
そんな学生の頃に開催されていて自分の中でも今でも付き合いのある方との
インターネットでの交流もあるイベントが当時ありました。
真夏の炎天下で行われるスタッフにとっても過酷なイベント(笑)←救急車よく来ました^^;
そんなイベントでしたが大学も卒業して就職浪人の頃にちょっとだけお手伝いしてました。
当時まだストリーミング配信が全盛で無かったころに動画配信を実験的に行っていて
WindowsMediaでの配信をしていたような記憶があります。
設営とかも手伝ったり、夜中にカッターで指切って夜間救急に連れて行かれたり…いい思い出です(^_^;
あの当時もっとそっち方面に興味持っていたらまた別の世界になっていたんでしょうが
この時のことがきっかけでしばらくはWebデザインの業界を歩むことになりました。
(そこから紆余曲折がありDTPの業界に行くんですけどね。そこも長くなるので割愛w)
ねこ先生の分析に思うこと
と、まあ自分のインターネットの思い出をつらつらと書き連ねてしまいましたが、
ねこ先生の解説を読んでいて今起きてるニュースを改めて関連性があることにハッとしました。
民営化の成功例としてもてはやされている国鉄の分割民営化ですが、実態はとても成功といえるものではありません。
国鉄の民営化に関して取り上げていますが福知山線脱線事故の件も触れていましたが、
最近ではJR北海道の隠蔽騒動など、赤字が相当出ていたことで起きたことということも
この当時から続いていたのかと思わされます。
最近のJR北海道にまつわるニュースを見るたびに思い出すことでした。
そして、民営化に関してNTTもありますが、
こういう事件があって改めてNTTは特殊な企業だなと思い出させるニュース。
NTT東日本社員を収賄容疑で逮捕 1700万円受領か:朝日新聞デジタル
社員はみなし公務員という扱いになるということを聞くと、まだNTTは民営化されてはいるのに
完全な民営化してないんだなと思わされます。
FTTHの普及の為にADSLの普及が遅れたこととかも
リンあれに書かれていた『「東京めたりっく通信」いじめ』も自分自身にも関係ありました。
当時住んでいたエリアもADSLが試験的に始まるというニュースが流れていた矢先に
ソフトバンクに吸収されたというニュースがありました。
あの当時、街頭でモデムを配るという異様な雰囲気がありましたが、
自分はその前にYahoo! BBを申し込んでいました。
モデムが郵送され、接続をしてアクセスランプが変わったら開通と聞いていて
何日待っても繋がらないという日々が続きました。
毎月ペースでサポートに問い合わせてはどういうことなのか?と説明を求めるも
いっこうに繋がらず気付けば半年近く(もうちょっと少なかったかも?)、
不通の期間が続きついに堪忍袋の緒が切れて解約をしました。
そして、その怒りのエネルギーを別のADSL会社に求めようとアクセスしたのが
DION(現auonenet)のADSL。
そう、今このブログのドメインとなっているDIONでした。
元々ケータイはIDOからのau使いでしたのでインターネットもケータイも
どちらもKDDIということに。
ちょうど今くらいの時期に申込をして年内は間に合わないのかなぁと諦めていると
(そもそもYahoo! BBで相当待たされていましたからね、待てる体質は完璧です)
何と驚いたことに2週間で開通まで無事行われました(笑)
あまりのあっという間の開通にきょとんとしてしまったのは言うまでもありません(^_^;
それからこのブログもサービスが始まって来年で10年。
途中mixiにかまけたりmixi疲れでTwitterに流れて更新をサボっていた時代もありますが、
なんとかやめずに今に至ったのは読者の皆様方のお陰です^^
過去ログを読んでみると当時買ったガジェットとか、
やっちまった購入日記みたいなものとか自分にとっても振り返るきっかけにもなったりと
やっていると面白いこともあるんだなとやっと続けてきた意義を感じます。
ねこ先生のコラムに触発されて思い出話を書いてみましたが、
改めて思うことは自分の文才の稚拙さ…やっぱり次元が違いますね(^_^;
まとまりの無い記事をここまで読んでいただき本当に感謝ですm(__)m